スキニナル・ラスベガス

ガイドブックいらず!ラスベガスの情報をメインにガイドブックには載っていない海外旅行体験談や豆知識などを、これまでの経験を元にお伝えするブログ

ラスベガスへ行く前に観るべき!映画3選

こんにちは!アメリカ大好き、ラスベガス大好きRieです。
今日のテーマは「ラスベガスへ行く前に観るべき映画3選」です。

 

あなたは、旅行に行く前にどのくらい準備をしていきますか?
るるぶやまっぷるを買ったり、旅のしおりを作ったり、レストランやチケットの予約をしたり…
いろいろな形で準備をして、旅行までの残り日数をドキドキワクワク過ごしているんじゃないでしょうか?
ちなみに私は事前にかなり調べる派なので、当日までに既に旅行に行った気分になっています(笑)

 

今日あなたにぜひおすすめしたいのは、その準備のリストに「旅行の場所に関わりのある映画を観る」ということを入れていただきたい!ということです。

もちろん、るるぶやまっぷるなどのガイドブックを購入したり、インターネットで調べるということもよいのですが、私のこれまでの実体験から、映画を観てこれから行く場所の”疑似体験”することで、実際に行ったときの感動はより一層大きいものになるということを感じています。

 ラスベガスが題材の映画はたくさんありますが、今日は大衆向けでおすすめな3選をご紹介したいと思います。

 

1. オーシャンズ11(2002年)

最近、「オーシャンズ8」が公開されたことで観た方も多いのではないでしょうか。
ジョージ・クルーニー主演の大人気クライムサスペンスです。
シリーズものですが、この第1弾の舞台はラスベガス。噴水で有名なベラージオ内の金庫破りをするストーリーで、ブラッド・ピットやマット・デイモンも出演しています。
(余談ですが「オーシャンズ8」の冒頭シーンは「オーシャンズ11」の冒頭シーンとそっくりなので、これから観るという方はそちらにも注目してみてくださいね!)

 

今から15年以上前の映画で、私が観たのは中学3年生くらいだったと思います。
最近になってまた見返したのですが、少し古い映画ということもあって携帯電話がとても古かったり、今はあるホテルが当時はまだ建っていなかったり…ということはありますが、ラスベガスの雰囲気は十分伝わります。

 

舞台が日本人にも人気のホテル「ベラージオ」なので、カジノのシーンなどは実際の雰囲気を見ることができます。
(ちなみになのですが、現地でホテル名を言うときは、「ベラッジオ」ではなく「ベラージオ」と伸ばして言う方がよりネイティブに近く聞き取ってもらいやすいです!)

 

映画を観る前に知っておくとより理解ができる豆知識をここで1つ。
ラスベガスのホテルは「MGM」と「シーザース」の2大ホテル系列があり、メイン通り沿いの多くのホテルはこのどちらかの系列に分類されます。
(最近ではWynne / Encoreのようにこの2つ以外で人気のホテルも出て来ていますが)

 

それぞれの名前のホテルもありますが、噴水で有名な「ベラージオ」、火山ショーで有名な「ミラージュ」は「MGM」系列のホテルです。
この知識があると映画もより楽しめると思いますので、ぜひ観てみてください♪

 

2. ラスベガスをぶっつぶせ!(2008年)

ラスベガスでのカードゲーム「ブラックジャック」のカードカウンティング事件を題材にした、実話です。
カードカウンティングとは、「すでに開けられたカードを記憶することで残りのカードを見極め、ベット額を増減する技術」です。
この映画の面白いところは、冒頭の伏線からのラストシーンでの回収…なのですが、
ハードロックホテルやプラネットハリウッド、ベラージオやシーザースパレス、パリスなどの有名なホテルも多数出てきます。

 

中盤は主人公がカウンティングの技術で大儲けをするシーンも出てくるので、も感じることができるかもしれません。
(でもカウンティングはやったらだめですよ!笑)

 

3. ハングオーバー!(2009年)

私が大好きな映画です。最初に観たのは留学中にアメリカから一時帰国する飛行機の中ですが、日本の映画館でも5回くらいは観に行きました(笑)
今年一番有名と言っても過言ではないくらい大人気となった「カメラを止めるな」と同じように、ハングオーバー!も初めは日本では単館上映でしたが、口コミで人気が爆発し、上映館が増えました。

 

この映画は、独身最後の夜に男4人がラスベガスで羽目を外し、翌日二日酔い(=ハングオーバー)で目覚めると4人のうち1人がいなくなっていて、記憶がない中、少ない手がかりを頼りに行方不明になった友人を探す…というコメディです。

 

舞台は「シーザースパレス」ですが、この映画ではホテルというよりは”ラスベガスは二日酔いで記憶をなくした結果、こんなことが起きうる”ということが一番キモかもしれません(笑)

一度でもお酒で記憶を無くしたことがある方はわかるかと思いますが、自分が何をしたか覚えていないという恐怖、人から何をしていたか知らされたときの顔から火が出るような恥ずかしさがまさにこの映画ではたくさん出てきます。
「もしこれが自分だったら…」という視点で観ていただくと、より楽しめるかもしれません!

 

前回のブログでご紹介した「What happens in Vegas, stays in Vegas」というセリフはまさにこの映画のためにあるような言葉ですが、映画の中でも出てくるのでぜひ注意して聞いてみてください!

 

さて、ラスベガスに行く前に観ておくべきおすすめ映画3選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
その他にも、「ベガス」や「バグジー」などラスベガスを舞台にした映画があるので、
お時間があるときにぜひ観てみてください♪

 

それではまた次回お会いしましょう♪